
スケジュールがいっぱいでもつい仕事受けちゃうし、休むことに罪悪感があるんですよね。
最近は、「限りある時間をどう使うか」「スキマ時間の活用」「時間の効率化」などが話題です。
でも、忙しすぎてそんなスキマ1mmもないよ!
という方もいるのではないでしょうか?

年間100冊読書にチャレンジ中の管理人が、GoogleやNIKEなど世界のトップ企業も注目する時間術の本を紹介するよ!
・スケジュールがいつもパンパンなのに、つい仕事を詰め込んでしまう人。
・忙しすぎる毎日から解放されたい人。
・毎日仕事や学校のことを考えると、憂鬱な気分になる人。
「WHITE SPCEホワイトスペース-仕事も人生もうまくいく空間時間術-」を読むと、こんないいことがあります!
・忙しすぎて消耗するだけの日々から解放される。
・心の平穏が得られ、効率的で創造的な日々を取り戻せる。
・人生の後悔を減らすことができる。
「WHITE SPCEホワイトスペース-仕事も人生もうまくいく空間時間術-」をオススメしない人
「WHITE SPCEホワイトスペース-仕事も人生もうまくいく空間時間術-」をオススメする人
「ホワイトスペース」ってどんな本?

書籍情報

著者:ジュリエット・ファント氏のプロフィール

世界の超一流企業でも、ホワイトスペースが実践されているんだね!
「ホワイトスペース」の概要
なぜ仕事ができる人は
「何もしない時間」を大切にするのか?ついつい私たちは「空白」を恐れて「予定」を入れてしまう。
しかし本当に効率的、創造的な仕事をするために必要なのは、
「空白(ホワイトスぺース)」という名の燃料だった。生産性が上がる!
創造性が高まる!
心が安まる!
チーム力もアップ!Google、P&G、NIKE、他
世界トップ企業が注目する
戦略的「何もしない」時間術、日本上陸!「この本は、より多くの、より良い仕事をするための一流のガイド以上のものである。
Amazon.co.jpより引用
忙しくて気が変になりそうな時代の必読書だ」ダニエル・ピンク
休むことに罪悪感がある方に「ホワイトスペース」をオススメする理由

休みなく仕事を詰め込んでもパフォーマンスが落ちるだけ
稼ぐために仕事をスキマなく詰め込んでも、結局のところ効率が落ちてしまいます。
本書の中で、著者も下記のように指摘しています。
炎が着火し、燃え続けるためにはスペースが必要だ。けれど私たちはこの自然の法則を、暖炉以外の人生のあらゆる場面、とりわけ仕事の場面で忘れてしまっている。スケジュールはテトリスのゲーム終了寸前さながらに積み上がり、もはや頭の中だけに収まりきれず、何十もの用足らずのメモアプリにあふれ出ている。火を燃え立たせるための酸素はどこにもない。マッチというマッチを擦り、能力を限界まで引き出そうと必死だが、良い仕事をするために必要なのはむしろ、ほんの少しの行きつく余裕なのである。
ホワイトスペース 仕事も人生もうまくいく空間時間術 ジュリエット・ファント著
酸素の通り道である空間がなければ、火を燃え立たせることができない。
忙しすぎて心の余裕がない人は、この比喩が心に突き刺さるのではないでしょうか。
忙しすぎる現代人は、「限られた時間をどう有効活用するか」ということにフォーカスしがちです。
ですが、栄養補給をせずに走り続けても完走できません。
途中で倒れて、逆に時間とお金を無駄にしてしまうかもしれません。
ガソリン切れになる前に、一旦立ち止まって考えるだけでその後の集中力が変わりますよ。
完璧さを求めるあまり、逆に自分で自分の自由時間を奪っているかも

周囲に仕事ができる人がいなくて、つい自分がやった方が早いって思っちゃうんだよな。
確かに、わたしも経験があるのでわかります。
周囲の人に任せるには、「マニュアルを作って準備しないといけない。」
説明したり、教える時間すら惜しい。
その結果、「自分がやった方が早い。」と自分の仕事が増える一方。
そんな経験ありませんか?
あなたの思う手順じゃなくても、誰がやっても仕事は進みます。
もしかすると、あなたが同僚の成長の機会を奪っている可能性もあります!
一旦小休止を挟むことで、効率が上がったり創造性を加えるカギになる
忙しすぎて、休日も返上してしまう。
休日に休んでいても、「この時間にあの作業ができるな。」と考えてしまうことないですか?
キャパオーバーで過負荷の状態を維持すると、脳にも良くないという研究結果も出ているようです。
人間は、脳に休息のための時間を与えないまま、複雑で集中力を要する作業をしていると、認知の疲労を起こす。脳の限られたリソースが使い果たされ、パフォーマンスが低下してしまうのだ。研究により、前頭葉(人間の最高レベルの認知機能と実行機能をつかさどる部位)は、とりわけ認知の疲労に弱いことがわかっている。(中略)
ホワイトスペース 仕事も人生もうまくいく空間時間術 ジュリエット・ファント著
根本的な問題解決などに欠かせない要素は、現在の思考と過去の経験を結びつける能力だが、これには前頭葉の実行領域と脳の記憶領域のやりとりが必要になる。オープンな思考の時間がないと、こうした領域同士のやりとりは、精神疲労や認知の過負荷によって、ともすれば損なわれてしまう。
だが、日常のルーティンにホワイトスペースを組み込むと、前頭葉の再編成と再活性化が促され、ニューラル処理の速度が増して生産性や創造性がアップする。
スティーブ・ジョブズが「決断疲れ」を回避するために、毎日決まった服装をしていたという話は有名です。
常に脳がフルスロットルで稼働し続けている状態だと、生産性も上がりません。
「何かを決断する前に、一旦小休止を挟む習慣をつけてみるだけ」なら今すぐ始められそうですよね。
「ホワイトスペース」をオススメする人

忙しさに忙殺されている毎日から抜け出したい人
わたしたち現代人は、停車しない特急列車から降り損ねてしまったように働き続けていますよね。
そんな時間に追われ、忙殺されている人には特に読んで欲しい本です。
移動中に食事を喉に流し込みながら、次の仕事の準備をしたりしていませんか?
ほんのすこし、立ち止まって考える時間を設けるだけ。
たった5分立ち止まるだけなら、そのあとの仕事に大きな影響が出るほど時間のロスにはならないはず。
仕事や勉強のパフォーマンスを上げたい人
仕事や勉強のパフォーマンスをもっと上げたい、もっと集中力を上げたい。
そんな方にもオススメします。
大事な決断の前に一旦小休止を挟んで脳を休ませることで、パフォーマンスが上がります。
「ホワイトスペース」を組み込むことで脳の活性化が促され、生産性や創造性もアップするなんて、やらない理由が見つかりませんよね!
死ぬときに後悔したくない人
本書でも引用されているオーストラリアの緩和ケア看護師であるブロニー・ウェアの著書『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本をご存じですか?
死ぬ瞬間の後悔第2位は、「働きすぎなければよかった」という後悔が挙げられているそうです。
死ぬ瞬間に働きすぎを後悔しても、その時間は戻りません。
あなた自身の人生をどう生きるか、今一度かんがえてみませんか。
「ホワイトスペース」をオススメしない人

時間に余裕がある人
時間に余裕があって、たっぷり考えたり内省できる方は、既に「ホワイトスペース」を組み込まれているはずなので、オススメしません。
もし、あなたの部下や家族が時間に追われて疲弊しているなら、是非読んで欲しい本です。
すでに「戦略的小休止」を実践している人。
特に時間に余裕があるわけではなくても、「戦略的小休止」を実践できているなら、読まなくてもいいでしょう。
同僚や家族など、休み返上で仕事をこなしているような方がいたらオススメしてみてくださいね。
「ホワイトスペース」の口コミ


「ホワイトスペース」に関する動画
「ホワイトスペース」の概要が20分ほどでまとめられた動画をご紹介!
『1%読書術』著者のマグさんの解説がわかりやすい。
「ホワイトスペース」で忙しすぎて余裕のない毎日から脱却:まとめ
「WHITE SPCEホワイトスペース-仕事も人生もうまくいく空間時間術-」を読むと、こんないいことがあります!
・忙しすぎて消耗するだけの日々から解放される。
・心の平穏が得られ、効率的で創造的な日々を取り戻せる。
・人生の後悔を減らすことができる。
「WHITE SPCEホワイトスペース-仕事も人生もうまくいく空間時間術-」をオススメしない人
「WHITE SPCEホワイトスペース-仕事も人生もうまくいく空間時間術-」をオススメする人
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