
給料は上がらないし、節約もなかなかできない。みんなどうやってやりくりしてるの?
こんなお悩みありませんか?
長年働いても給料は上がらない、物価は値上がり続きで生活費は下げられず、貯金もできない。

節約フェチ×ポイ活マニア×本好きの筆者がオススメのお金について考えるきっかけになる本を紹介するよ!
節約をしたいけどなかなかできない、少しでも経済的な余裕が欲しい!そんなあなたに届け!
・これからお金の勉強や家計管理を始めたい人
・節約したいと思ってはいるけど、何からすればいいのかわからない人
・貯金を増やしたいと思っている人
「三千円の使いかた」を読むことで得られる未来
・生涯必要なお金や、節約について考えるきっかけになる。
・家庭やキャリアの変化とともに直面するお金の問題について考えることができる。
・家族の絆にふれ、ほっこりできる。
「三千円の使いかた」をオススメしない人
「三千円の使いかた」をオススメする人
「三千円の使いかた」ってどんな本?

書籍情報

著者:原田ひ香さんのプロフィール
1970(昭和45)年、神奈川県生れ。
新潮社HPより
2005(平成17)年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。
2007年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。
著書に『三千円の使いかた』『そのマンション、終の住処でいいですか?』『古本食堂』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『ランチ酒』『事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング』『人生オークション』『母親ウエスタン』『彼女の家計簿』『ミチルさん、今日も上機嫌』『三人屋』『ラジオ・ガガガ』などがある。

だれもがライフステージで直面するお金の悩みについて、考えるきっかけになるような魅力的なタイトルが気になる!
「三千円の使いかた」のあらすじ
就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
Amazon.co.jpより引用
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!
2023年1月7日~東海テレビでドラマ放映開始予定(主演:葵わかなさん)
先日、Yahoo!にて原田ひ香さんのインタビューが紹介されていましたが、「三千円の使いかた」は「第15回 オリコン年間“本”ランキング 2022」文庫部門で1位受賞。
80万部に迫るベストセラーとなりました。
ドラマ化も決まっており、2023年1月7日から葵わかなさん主演で東海テレビにて放映予定です。
→ドラマ版「三千円の使いかた」についてはこちら
「三千円の使いかた」をオススメしたい人

これからお金の勉強や家計管理を始めたい人
主人公の美帆の現状、浪費家の方にはかなり耳が痛い内容です。
もしかすると、「自分の現状もこんな感じ、このままじゃダメだ!」と共感できる方も多いハズ。
節約を意識する前の私も、こんな生活をしていたかもしれません。
美帆とおなじように、「やばい!」と気づいたら、今すぐ行動しましょう!
老後資金の心配がある人
以前、老後2,000万問題が話題にもなったので、老後資金について心配がある方も多いはず。
老後2,000万円問題については、こちらの記事でもオススメの書籍を紹介しています。
(中略)これから、自分の介護が必要になったり、病気になったりしたら、いったい、どれだけお金がかかるのかわからない。
「三千円の使いかた」原田ひ香著より引用
あの世に持っていけないから使いましょう、というのと、お金がどれだけあっても不安だから節約しなくちゃ、という相反した言葉が、同じ口から出てくるのが老人というものだ。
主人公の美帆の祖母、琴子(73歳)は夫に先立たれて一人暮らし。
銀行の金利キャンペーンなどをうまく利用し、1,000万ほどの貯蓄があります。
しかし、最近は友人からの誘いが増え、なかなか断れずに貯蓄が目減りしていき、将来への不安を感じています。
いくら用意しておけば老後も心配なく生活できるのか、不安に感じている方も多いはず。
70歳を過ぎても、年齢を言い訳にせず挑戦する姿勢等、琴子から見習うべきところがきっとあります。
家族関係の悩みや、自分の人生に迷いがある人

お金がすべてじゃないけど、お金があれば解決できることって多いよね?
生きていくうえで、お金はとても大切なもの。
何をするにも、お金があることで選択肢は多くなるし、行動範囲も広がります。
お金がすべてではないけれど、登場人物たちはお金に絡む人間関係や人生についても様々な問題に直面していきます。
そのどれもが、わたしたちがだれしも直面したり、悩んだことがあるような内容ばかり。
「こう感じることってあるよね。」と、共感したり母や祖母からアドバイスをもらえているような感覚に。
どれも「自分ごと」として捉えられるから、「はっ!」っと気づきが得られる方も多いはず。

「三千円の使いかた」をオススメする3つの理由

貯金が少なく、お金に無頓着な主人公の変化とともに学べる
値上げ続きで給料も上がらず、遊んでいないのに生活が苦しい。
「いったい、どうやってお金を捻出したら貯められるの?」と思うことってないですか?
主人公の美帆は、それなりに給料はもらっていますが、お金に無頓着。
「将来は保護犬をお迎えするために中古の一軒家を買いたい。」と漠然と夢見ていますが、貯金額は30万。
そんなダメダメな美帆の成長を見届けながら、自分の中で決意する瞬間がくるかもしれません。
主人公の家族3世代それぞれのお金に関する悩みが知れる
お金がない時って、親や祖父母からの援助がとてもありがたいですよね。
そんな親世代や祖父母世代には、その世代特有のお金に関する悩みがあるかも。
子どもや孫はかわいくて、ついお金を援助したくなる。
そんな優しい親や祖父母も、その陰では将来のお金に関する悩みや不安を抱えているのかもしれません。
人の立場にたって考えることってけっこう難しいですが、普段からお世話になっている親や祖父母に寄り添って考えてみるきっかけになりますよ。
あるある感満載で、自分ごととして捉えられる
原田ひ香さんの描く登場人物たちは、みんな憎めない。
自分の周りにもいそうな親近感たっぷりな登場人物たちが、自分も日々感じているような悩みを抱えながら、頑張って生きている。
だから、応援したくなるし、「あ!わたしもやらなきゃ!」とはっと気づくことがある。
もちろん、ドロドロした問題は全然でてこなくて、全員がほっこりハッピーになるような運びも宗悦。
ビジネス書や指南書のような上から目線ではなく、等身大で気づきをくれる素敵な小説です。
「三千円の使いかた」の口コミ

「三千円の使いかた」をオススメしない人

すでにFireを達成している人
すでにFireを達成している人にとっては、既に知っている内容ばかりです。
純粋に読書を楽しむ分にはいいですが、物足りなく感じるかもしれません。
将来お金の心配がない人
将来のお金の心配が全くない方にとっても、物足りないと感じる小説です。
純粋にストーリーを楽しみたい方は、読んでみてくださいね。
「三千円の使いかた」の書評まとめ
「三千円の使いかた」を読むことで得られる未来
・生涯必要なお金や、節約について考えるきっかけになる。
・家庭やキャリアの変化とともに直面するお金の問題について考えることができる。
・家族の絆にふれ、ほっこりできる。
「三千円の使いかた」をオススメしない人
「三千円の使いかた」をオススメする人

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