
自分の家庭環境や、受けてきたマネー教育ってこどもにとっての影響って大きいですよね?実は、私自身痛感しているので、今日は私の家庭環境について書いていきます。
こんばんは!3日間ブログをさぼってしまったyukiです。今週は少し落ち着くので、毎日アップしていけるように頑張ります。今日はご自身の家庭環境や受けてきたマネー教育によって、こどもが受ける影響など、私の話をしながら考えていこうと思います。
目次
日本のマネー教育は遅れている?
世界では、こどもが小さいうちから、マネー教育を実施していて、無料で学べるゲームなどのコンテンツも充実しています。これは、以前から言われていたことですが、日本では、お金の話はご法度的な道徳観念が昔からあって、マネー教育が遅れています。
家庭環境
こどもにとっては、自分の家の家庭環境がなにをするにも影響するのは間違いないです。自分が経験した家庭環境以上の環境で生活したい(それ以下では生活できない)と思ってしまうのは仕方ないこと。さて、私の場合はどうだったかというと・・・
ゆきぴ家の場合
私は、5人兄弟の一番末っ子です。第一子と私との年齢差は14歳。その年月の中でも、時代の流れが顕著な時代を経験しています。父は国家公務員、母は専業主婦。子供たちは、ピアノや水泳、ガールスカウトなどの習い事もさせるぐらいの余裕はあったようです。ただし、それは父の公務員の給料があってこその話です。第三子ぐらいまでは、かなり余裕のある生活をしていたようです。私が生まれたとき、父は50歳でした。当時定年は60歳であったにも関わらずです。父が定年するとき、私はまっだ小学5年生です。もちろん、こどもが何不自由なく、暮らせるほどの預貯金なりあるのなら何も問題ないと思うのですが、うちはそうではありませんでした。
こども時代のマネー教育
みなさん、こども時代におこづかい帳ってつけたことありますか?わたしはつけていました。といっても、お年玉をもらったときに、だれからいくらもらったと書いていただけで、1年通してつけていたわけではありません。つけていたといっていいのかわからないレベルですね。なにに、どれだけお金を使っているのか、こどものころからちゃんと可視化するのはとても大切なことだと思います。お金の流れから、社会のしくみについても興味を持ち、学ぶこともできます。あの時、ちゃんとまじめにつけていたら、また違ったのかもしれませんが、過去は変えられないので、これからちゃんとやるしかありません。でも、可能な限り、こどものうちからこういう体験ができた子と、まったくそういった教育を受けなかった子との間には、大きな隔たりが出来てしまうのは避けられないでしょう。
姉と私の違い
同じ家庭でも、生まれた時代(特にその時点で両親にどれだけ経済的余裕があったのか)によって、経済感覚には顕著な違いがあらわれます。それは、私が姉をみていても強く感じることです。私が10歳の時、父は定年退職をしました。その時すでに結婚し、実家を出た姉は経験していませんが、まだ小学生と中学生だった私とすぐ上の姉は、つらい時期を経験しました。ありがたいことに、父は関連会社に再雇用させてもらえたので、明日の食事に困るようなことはなかったのですが、公務員時代と会社員時代では、こどもながらに、明らかに何かが変わったのがわかりました。(実は、母に内緒の借金が退職と同時に発覚したんですよね・・・)
私の中で感じた大きな違いは下記のとおりです。
・(姉は)節約という概念がない
・進路の選択肢がかなり減らされた(県内国公立のみ)
・学費を自分で払うことになった(当時育英会の無利子の奨学金を借り、それを学費に充てていたので、奨学金を借りても、余裕はなく、自分の小遣いはアルバイトで捻出しなければならなかった。)
まず、姉はバブリーな時代に難なく就職し、社会人になったため、お金の使い方が豪快です。それは、幼少時代にお金の教育を受けていなかったことも影響していると思われます。
大学の選択肢については、沖縄からだと、こどもに県外の大学を受験させるとなると、結構な費用が掛かるのはわかります。(高校生当時はわかりませんでしたが)ただ、親として、自分の資産がないということを理由に、こどもの将来の選択肢の幅を狭めることは、とても心苦しいことではないかと想像します。もちろん、私が相当な努力と勉強をして、県外に出さないともったいないと思われるような人材であったのなら、結果はもっと違ったかもしれませんけどね。
まとめ
- 家庭環境やマネー教育はこどもの経済感覚におおいに影響する。
- 自分のこどもの将来の選択肢を狭めないためにも、資産形成と家族計画は大切。
- こどものころから、お金の流れを学び、社会のしくみについても学習することが大切。
私たちの場合は、これから子育てをする可能性は0に限りなく近いので、夫婦の将来の暮らしの為に資産形成をしていくことを考えていけばよいのですが、やはり、子育てをこれから予定している方、現在子育て中の方にとっては、お子さんへのマネー教育は必須です。今まで、マネー教育は家庭にゆだねられていたような状態から、お子さんに教育するというのはなかなかハードルが高いですが、最近は金融庁も本気出してきたようなので、コンテンツも充実してきています。もちろん、老後の暮らしを安定させるために、資産形成していくことは大切ですが、お子さんの将来の選択肢を狭めないためにも、資産形成をしながらお子さんへ教育していくことはとても重要になってきますね。
今回は、私の経験したことをベースに家庭環境やマネー教育がこどもに与える影響について考えてみました。今後は、お金の勉強のために、読んだ本の紹介などもしていきたいなと思っています。最後までお読みいただきありがとうございます。
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