
SNSでバズってみたい!でもそんなネタ持ってないし、フォロワーも少ないし・・・
そんな風に思ってませんか?私も、そう思ってました、この本を読むまでは。
『文芸オタクの私が教えるバズる文章教室』ってどんな本?

この本を選んだ理由
・家にあったから(夫もWebライティング勉強中) ・私もブログの書き方を勉強したかったから。 ・表紙もなんだかかわいくて読みやすそうだったから
私がAmazonで探してぽちったわけではなく、夫がぽちって家にあった本を、読んでみようかなぁと思って、手に取ってみました。普段、私が選ぶジャンルの本ではないのですが、ちょうどブログの書き方も勉強したいと思っていたので、タイミングが良かったです。
どんな本なの?

『文芸オタクの私が教えるバズる文章教室』(サンクチュアリ出版)2019/6/7 三宅 香帆著 単行本(ソフトカバー):320ページ ISBN-10:4801400671 ISBN-13:978-4801400672
著者の三宅さんは、京都大学文学部出身、在学中に1,000冊もの本を読んだそう。様々な文学作品や、インフルエンサーの書く文章を細かく分析され、「こうやって応用できるよ。」と教えてくれます。不思議なことに、「これだったら私にもできそう。」と思ってしまいます。
本書では、49名の方の素晴らしい文章を引用され、どこがどうすごいのか、三宅さんが解説してくださっています。ひとりの作家さん(インフルエンサーや作詞家さんなども)に対して、4ページぐらいで解説されているので、短編小説のように読みやすく、スキマ時間にちょっとずつ読み進めることもできます。
SNSでバズりたい人にオススメする理由は?

タイトル通り、バズりそうな文章を書くテクニックがたくさん紹介されています。著者の三宅さん自身も、SNSで何度もバズった経験をお持ちです。それは、バズらせようと意図したものではなかったそうですが、バズったのはやはり、三宅さんが常に読み手のことを考えて文章を書いているからなのだと感じました。
三宅さんの細かい分析とともに、素敵な文章が紹介されているので、素直に、「あ、この本読んでみたい!」「本屋に行ったら探してみよう。」と思えました。「この方の文章読んだことなかったな」と思いながら、ブログやSNSをググってみたり、しちゃいました。特にバズりたいと思ってなくても、「次何読もうかな?」と思っている方にもおすすめできます。
おわりに

『文芸オタクの私が教えるバズる文章教室』
・膨大な量の本を読んできた著者が分析したバズる文章のテクニックと応用の方法を指南。 ・著者自身も、何度もSNSでバズった経験あり。 ・49名の作家やインフルエンサー等の文章とテクニックが紹介されている。 ・ひとつの文章につき4ページ程度で纏められており、スキマ時間に少しずつ読み進められる。 ・本選びの参考にもなる。
以上、気になった方は、是非探してみてくださいね。読み手を楽しませる文章が書けるように、私も日々勉強していきます。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。よかったら、ぽちっとしていただけると嬉しいです。

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