仕事ができる人になりたい方へ|『数値化の鬼』徹底レビュー

数値化の鬼オススメ本
この記事は約8分で読めます。
悩む人
悩む人

上司がいつも結果のデータしか見てくれない……頑張ってる過程を評価してほしいのに。

そんなお悩み抱えていませんか?
「一生懸命考えて提出した企画書が通らない。」「上司が自分のがんばりを正当に評価してくれない。」

悩んでいるだけなら、解決する可能性はほぼゼロです!

でも、心配しなくても大丈夫!
考え方やアプローチを変えてみるだけで、すんなり解決できる可能性はあります。

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年間100冊読書チャレンジ挑戦中の管理人が、そんなお悩みを解決するのにオススメの一冊を紹介するね。

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ー「仕事ができる人」に共通するたった1つの思考法ーというサブタイトルが気になります。

この記事はこんな方にオススメ

上司が自分のことを正当に評価してくれない。
・上司や同僚に、言いたいことがうまく伝わらない。
仕事で結果が出せずに悩んでいる。

この記事の結論

・『数値化の鬼』を読むことで得られる未来。

・「仕事ができる人」の思考法がわかる。
・数値化することの大切さがわかる。

『数値化の鬼』をオススメしない人

・すでに「識学」メソッドを取り入れている人
・「働かないおじさん」のままでいたい人

『数値化の鬼』をオススメする人

上司が自分のことを正当に評価してくれず、悩んでいる人。
・上司や同僚に、言いたいことがうまく伝えられない人。
仕事で結果が出せずに悩んでいる人。

『数値化の鬼ってどんな本?

数値化の鬼 安藤広大
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書籍情報

タイトル『数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法』
著者安藤広大(株式会社識学代表)
出版社ダイヤモンド社
発売日2022/3/2
言語日本語
単行本(ソフトカバー)288ページ
ISBN-104478114374
ISBN-13978-4478114377
寸法13.3 x 2 x 18.9 cm
アマゾン売れ筋ランキング1位-オペレーションズ(本)
3位-仕事術・整理法
Amazonより引用

著者のプロフィール

著者のプロフィール

安藤広大氏のプロフィール(note
組織マネジメントの専門家
早稲田大学卒業後、NTTドコモ入社→ジェイコムホールディングスへ
ジェイコム株式会社にて取締役営業副本部長を歴任
2013年「識学」に出合い、独立
創業から4年でマザーズ上場
著書『リーダーの仮面』(ダイヤモンド社)が60万部ベストセラー

『数値化の鬼』より引用

安藤広大氏は、Twitterやnoteなどでもよく発信されています。
気になる方はチェックしてみてくださいね。

『数値化の鬼』の概要

2022年1番売れたビジネススキル本とも言われている『数値化の鬼』。
60万部を超える大ベストセラー『リーダーの仮面』の著者、安藤広大氏待望の第二作。
一貫して述べられていることは、物事を「数字で考えられる人は成長する」ということ。
「モノサシ」をもって働いているか?
なんとなくではなく、きちんと「数値化」して考えられているか?
本書のゴールである「仕事ができる人」になるため必要なことは、下記の4つのポイントだけ。

「仕事ができる人」になるために必要なこと

「行動量」を増やす。
「変数」「真の変数」を見つける。
「長い期間」から逆算する。
「確率のワナ」に気をつける。

『数値化の鬼』に関する動画

Youtubeで著者の安藤広大氏が『数値化の鬼』をざっくり解説する動画が3分で見れます!
とてもわかりやすく、ポイントを絞って解説されているのでオススメ。

『数値化の鬼』の口コミ

SNSをみながら話す女性3人

『数値化の鬼』をオススメしたい人

いいねサインの笑顔の女性

上司や同僚に、正当に評価されていないと感じている人

「数字(データ)ではなく過程を評価してほしい。」と、上司に対して不満に感じたことはありませんか?
恥ずかしながら、わたしもそう思った経験があります。

「結果は出ていませんが、こんなに頑張っています。」
「数字以外の部分で貢献したので評価してください」
 こうやって自分の問題点から目を逸らす行為は、「自己欺瞞ぎまん」と言います。
 この状態になってしまうと、なかなか直りません。
 できていないことに向き合うのではなく、正当化して周囲に問題を押し付けるような考え方をしてしまうのです。そのほうがラクだからです。(中略)

 自分の足りない部分を考えることをしなくなり、すべて他人や上司、会社のせいにして考えてしまうようなら、気をつけてください。
 そうならないために、数値化が必要なのです。

『数値化の鬼』安藤広大著

行動量に対し、結果がなかなかついてこないこともあります。
そんな時は、こんなセリフを言いたくなる気持ちもわかります。
ですが、ビジネスは結果がすべて。
結果がでないということは、努力の方法が間違っているのかもしれません。

数字で考えるのが苦手な人

「形容詞、形容動詞」「副詞」には注意するようにと、安藤広大氏も指摘しています。
わたし自身、文系出身なので数字で考えるのは苦手な部類に入ります。
意識しないと、「ちょっと」「すこし」「たくさん」「とても」などといったあいまいな表現を使ってしまうことがよくありました。
こういった感覚は人それぞれ、世界共通の基準ではないので、相手に誤解を与える可能性もあります。
私生活ならまだしも、ビジネスで使ったところで相手にはさっぱり伝わりません。

『数値化の鬼』をオススメする理由

データを参照しながら議論するビジネスマン

数字のトリックを見抜ける人になる

「契約率『50%』を目指す」というような目標を掲げたとしましょう。
 すると、どんなことが起こるでしょう。
 もし、10件中5件の契約が取れたとしたら、次の11件目に挑まなくなります。
 「ヘタに次の契約が失敗したら、11分の5で、50%を切ってしまう‥‥‥」
 と考えて、チャレンジすることが不利益になってしまうからです。やらないほうがトクになってしまうのですが、こうなることは避けないといけません。

数値化の鬼 ーー (安藤広大著)

この手法は、セールスでもよく使われていますよね。
「〇〇%が効果を実感!」などという宣伝文句はよく見かけます。
ですが、実際には母数が隠されているため、それがすごいのかパーセンテージだけでは判断できないということを見抜けるようになります。

どっちの営業がすごい?

契約率80%の営業Aさん→(1か月あたりアポ10件/うち契約8件
契約率60%の営業Bさん→(1か月あたりアポ100件/うち契約件60件

平均のウソにだまされないチカラがつく

人は、どうしても他人と比べてしまいます。
数値化とはいっても、他人と比較して安心するための数値化に意味はないと安藤広大氏も主張されています。
自分を甘やかさず、常に過去の自分と比較してどう成長できたかを数値化して成長していきたいですね。

 確率と同様に、平均も机上の空論の数字でしかありません。
ダメな研究者は、自分の見たいデータだけを集めて恣意的に研究結果を操作すると言われます。そのようなことを自分で許さないのが、「数値化の鬼」になるということです。 
 自分たちのやってきたことを「正しい」かどうか判断してくれるのは、あくまで他社からの評価です。
 平均のような都合のいい数字を見るクセはやめるようにしましょう。

数値化の鬼 ーー (安藤広大著)

『数値化の鬼』をオススメしない人

ノーサインの女性

すでに「識学」メソッドを実践済みの人

本書で主張されていることは、安藤広大氏が代表を務める「識学」メソッドがベースとなっています。
既に2,700社以上の会社で導入されているため、既に実践済みという方も多いかもしれません。
そんな方にとっては、既に知っている内容だと思われますので、オススメしません。

「働かないおじさん」でいたい人

行動することで、成約率が下がることを恐れて行動しない人=「働かないおじさん」でいたい人。
現状維持で満足、成長したくないという方にもオススメできません。

5.2022年1番売れたビジネススキル本『数値化の鬼』のレビューまとめ

この記事の結論

・『数値化の鬼』を読むことで得られる未来。

・「仕事ができる人」の思考法がわかる。
・数値化することの大切さがわかる。

『数値化の鬼』をオススメしない人

・すでに「識学」メソッドを取り入れている人
・「働かないおじさん」のままでいたい人

『数値化の鬼』をオススメする人

・上司が自分のことを正当に評価してくれなくて、悩んでいる人。
・上司や同僚に、言いたいことがうまく伝わっていないことが多い人。
・仕事で結果が出せずに悩んでいる人。
・部下をうまくマネジメントするために、何が必要なのか知りたい人。

この記事を読んで、『数値化の鬼』を読んでみたい!と思った方は、下記のリンクをタップして読んでみてくださいね。

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